2013年02月02日

のぞきめ


読んでは駄目。
あれが覗きに来る……。

最凶の憑き物、
<のぞきめ>。
<弔い村>につたわる、
戦慄の怪異譚。(本帯より)

 はい、怪談なのかミステリィなのかよくわからない、というより当然ながら、三津田氏のお話なので融合なのでしょうが……

 2作からなる連作という形になっているのですが、相互につながりのあるお話となっております

 巻頭で繰り返し作者が警告をしていますが、今のところわたくしは特に何もあ……ああ、彼女に振られたw

 まあ、ちなみに彼女に振られるとか降られないは、この本とは全くの無関係なので、その点は気にせず読んでください

 先ほど2作からなると書きましたが

 最初の3分の1程度がバブルがはじけるかはじけないかぐらいのお話。残りの3分の2が昭和初期のお話で、どちらも蒐集した怪談を本にしたという体裁です

 体裁と書きましたが、実際問題、いつも思うのですがこの方のこういった感じの話の場合、現実に聞いた話なのか、その体裁も含めて創作なのかわからないのが、リアル感があっていいなぁ、と思うのはわたくしだけでしょうか?

 一応、わたくしもかいておきましょう、読んで何か視線などを感じると思いましたら、気を付けてください〜

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2013年01月06日

僕と彼女の伝奇的学問2


「――皆の者に命ず。この女を土牢に閉じ込めよ」
 その言葉に明応大学・民間伝承研究会の面々は戦慄した。
 太平洋上に浮かぶ九重島のある村を訪れた一行。そこは“神”をその身におろす巫女――“オガミサマ”たちが治めていた。研究会会長・楓の知人の女性・沙織が今年“オガミサマ”となる儀式に挑み、研究会はその取材を予定していたのだが……かくして彼女に宿った「何者か」の宣託により、楓は村人たちに幽閉された。解放を目指すメンバーは島の調査を開始する――。(裏表紙より)

 今年最初の読了本はこれ。しかし、このタイトルの僕と彼女の『彼女』は誰のことなのだろう……やはり、新垣さんなんですかねぇ。2冊の表紙からいきますと

 などと考えながら読んでいました。ちなみに、内容については上記の裏表紙通りなので触れません(ぉ

 しかし、1巻、2巻と現在も、と考えるとあれですが、古来の風習をこのように取り上げてしまい、今後どうするんだろう、どう変わっていくのだろ

 そんな風に考えながら、次巻を待ちたいなぁ、と思います


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私を知らないで



 昨年読み終わってました。追加w

 転勤が多く、片親の子に憧れる主人公と転校先で出会ったみんなからキヨコと呼ばれなぜか無視されている少女のお話でした

 昨年の読了本だからこれだけにしておく(ぉ

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2012年12月31日

2012年読了本残りのまとめ

 はーい、途中更新が滞ったら、間に合わなかったので残りの読了本については、まとめてご紹介〜





 はい、ハリー・ポッターシリーズ第4弾ですね。今回はよその魔法学校が出てきたりと、分岐点になりそうなお話だったかと



 サタミシュウさんの第7弾。第6弾の続きといっていいのではないでしょうか?

 これも、3部作になるのですかねぇ……などと思いつつ読みました。今回も前作の主人公美樹君が引き続き主人公でした

 ただし、成長していましたが






 ハリー・ポッターシリーズ第5弾ですね。あ、ちなみに読んだ順で載せていますので、間に他のが入るのは仕様ですw

 5年生になったハリーたち。ある意味最大の危機だったともいえるのかなぁ、といったところ

 あと、だんだんハリーがムカついてきたww

 それでも、面白く読めているので、すごいなぁ、といったところでしょうか。そりゃ売れるわ



 綿矢りささんですね。2編の連作作品が入ったお話でした。そういえば『ひらいて』は、買ってもいないなぁ

 同棲をはじめて結婚したい女の子と、結婚を考えてない男のお話? まあ、いろいろと考えながら読みましたとさ



 サクリファイスの続編。やっと文庫落ちしたので買いました。ロードレースのお話です。今回はツール・ド・フランスを舞台にしたお話で……いろいろと、わくわくしながら読ませていただきました

 やっぱ、こー、胸が躍るものがいろいろとありました。『サヴァイヴ』も早く文庫落ちしてくれないかなぁ

 こんな感じで、本日は泊り付勤務なので、読了はここまでですかね

 溜めてしまったので、なーんか、紹介し忘れの今年の読了本があるかもしれませんが、まあ、そこはあきらめます

 計86冊ですね。あ、ちなみに再読本はカウントしていません

 まあ、再読本もカウントすれば普通に100冊は超えるのですが、そこはそれ、本を買うペースを考えたら、全然追いつけていないので……

 なにはともあれ、今年も多くの良書に出会えたと思っています。来年はどんな物語に引き込まれるのか、今から楽しみです〜


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2012年12月22日

彼女はいいなり



童貞高校生・美樹は恋人・苑子との初体験への期待とともに夏を迎えた。だがある夜、苑子が後輩にフェラチオしているのを目の当たりにしてしまう。傷つく美樹の前に現れたのが美術の志保先生。先生は美樹にすべてを告白させると、ついには美樹を犯してくれる。その後は先生のいいなりに、あらゆるセックスを体験する美樹。しかしやがて美樹の頭の中に、ある疑問が大きく広がっていく……。(裏表紙より)

 はい、シリーズ6作目にして、初めて高校生が主人公です。まあ、そうはいっても男の子ですし、相手はすでに調教されたと思われる教師なんですけどね

 初体験でここまで経験したら、普通じゃやっていけないのでは? と思ってしまうような状況でしたが、逆にこの方の書き方から行くと、美樹をメインにした物語が次にもう一つ来るのではないかな、あといった印象(これは、次作で確認できますよ。わたくしはすでに読んでますしw)も持ちました

 そういえば、このシリーズ第1弾『私の奴隷になりなさい』が映画化されましたねぇ。見てませんが、どこまで再現して、どこまで表現しているのかなぁ、とちょっと気にはなってます

 気にはなっているのですが、見たいか見たくないかと言われれば、見ないでいいかなぁ、というのが正直なところ

 しかし、この本とは関係ありませんが、今年は本当に本が読めていないなぁ、という印象。まだここに載せていないのがあと……8冊かな? なので今年は100冊は超えないみたいですねぇ

 まあ、異動して役職が変わって、大変なんだろうと勝手に思うことにしますw

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凶鳥の如き忌むもの



瀬戸内海の兜離の浦沖に浮かぶ鳥坏島。鵺敷神社の祭壇“大鳥様の間”で巫女、朱音は神事“鳥人の儀”を執り行う。怪異譚蒐集の為、この地を訪ねた刀城言耶の目前で、謎の人間消失は起きた。大鳥様の奇跡か? 鳥女と呼ばれる化け物の仕業か?(裏表紙より)

 刀城言耶シリーズ第2弾。やっと文庫で出てくれました

 版権の問題とかあったのでしょうが、注文してまで買うのは、とか、いろいろ考えていた結果、文庫落ちを待ちに待って出てきました

 戦後の漁村で行われる神事。その際の不可解な状況からの人体消失……うん、やっぱりミステリィはこうでなくっちゃ、と思いながら読んでいました

 ただ、まあ、このシリーズの場合は、それだけではなく、不思議なものが絡んでくるので、それはそれで面白いなぁ、と思いながら読んでいるわけですが

 

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ストライク・ザ・ブラッド5 観測者たちの宴



 監獄結界からの脱出を果たした、仙都木阿夜と六人の魔導犯罪者たち。彼らの目的は“空隙の魔女”南宮那月の抹殺だった。阿夜の奸計によって魔力と記憶を奪われた那月は、幼児化した姿でなぜか浅葱に保護されることに。脱獄囚たちの襲撃で窮地に陥る浅葱の運命は?
 一方、重傷を負った優麻を救うため、古城と雪菜は巨大企業MARの研究所を訪れていた。そこで古城たちを出迎えた人物とは――?(表紙折り返しより)

 4巻からの続きです。どんどん新キャラが植えていくこのお話ですが、今回増えた新キャラは……まあ、ありかな?

 といった感じ。いろいろと伏線を回収し始めたので、そろそろ折り返しなのかなぁ、と思わないではありませんが、問題はこの方のシリーズ、よくあることなんですが、途中で終わってしまうのだけはやめていただきたいなぁ、なんて思ったり

 だって、まだ実際には眷獣が半分も出て聞いませんからねぇ

 あと、あと……今回は比較的多かったとはいえ、もっと浅葱を出してください><

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憑物語



“頼むからひと思いに――人思いにやってくれ”
少しずつ、だがしかし確実に
「これまで目を瞑ってきたこと」を清算させられていく阿良々木暦。
大学受験も差し迫った2月、
ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。(BOX裏より)

 終わりに向けたシリーズ第3期とでもいうんですかね?

 あとがきには3部作とか、終わりに向けた、とか書いてあるから

 まあ、そんな感じなのでしょう

 ちなみに今回は斧乃木余接ちゃんがメインの話。そう、まったく決まらない決め顔でものをいうあの子です……ちょっと違うか?

 しかし、あれですね、受験生が受験前にこんなことしてていいのですかねぇ、とか思いながら読んでいました

 わたくしの時なんか……うん、そういえば部活から解放された解放感でゲーセンとかによく行ってた気がするな。だめじゃんっ

 内容的には、ほんと終わりに向けて動き始めたんだなぁ、という感じで今後どうなっていくか期待しながら残り2冊を待とうと思います

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2012年12月03日

三国志(八)


戦え、と天は我に命じている。天意を感じた関羽はわずかに笑み、そして孫権の塀に突入し倒れた。復讐を誓い荊州に出兵した劉備だったが、自らも死の病に伏す。三十四年の霸道を駆け抜けた魏王曹操もついに崩じ、王位は嗣王の曹丕に。戦国の英雄たちの死によって後漢王朝期は終焉を迎え、今本当の三国時代が始まる――(裏表紙より)

 はい、宮城谷三国志の第8巻です。いやぁ、待ちました待ちました。もちろんハードカバーですと既に11巻まで出ているようなのですが、文庫で買い始めましたので、待ち遠しいのですw

 ちなみに、裏表紙にも書いてありますように、そうなんですよねぇ、実際には曹操も劉備も亡くなってからが三国時代になるんですよね……

 演義だけでも、正史だけでも見れないような魅せ方をしてくれるので、実はこれはこれで気に入っています

 残念なのは、まあ、7巻の時にも書いたような気がしますが、1年に1冊しか出ないってことですかねぇ

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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を


京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去があり――。(裏表紙より)

 はい、2012年『このミス』の隠し玉だそうです。まー、コーヒー大好きですし読んでみました

 つくり的には、短編連作。各お話ではいくつかの謎が残ったまま、最後にその謎が明かされるという形になっています

 もちろん、1話1話でしっかりそのお話での謎解きもあるので、いろいろな謎解きや、ちりばめられた伏線の回収、見つけ出し。そして、コーヒーが飲みたくなる読み心地なんかがいいのではないかなぁ、と

 いわゆる密室やら不可能殺人が出てくるわけではないので、そういうのが読みたい人にはちょっと物足りない?

 というか、このタイトル、この表紙でそういうお話だったら、それはそれで興味深い気もしますが(笑





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2012年10月27日

彼女と僕の伝奇的学問


 明応大学・民間伝承研究会のメンバーは、ある《祭事》の『実地調査』のため、山奥にある葦加賀村を訪れた。
 民俗学初心者の大学1年・能見啓介はその矢先、村の入り口で謎の人影を目撃する。その人物に大学の友人「弓立桜花」の面影を見た啓介は、訝しみつつも村の見学を始めた。
 だが交流を深めるうち、彼らは村人たちの言動に不審な点があることに気づきだす。深夜に蠢く松明を持った人の列。メンバー以外のよそ者への過剰な対応……果たしてこの村に格差荒れた真実とは!?(裏表紙より)

 民俗学でミステリィ。いいじゃないですか

 ということで、読んだんですが……これは絶対にシリーズ化を考えて書いているな、と思いました

 あと、葦加賀村と聞いて、ふむ鉄の産地か、元はとか考えた時点でいろいろと毒されてるなぁ、などと思いつつ読ませていただきました

 基本的には村人たちのみの祭事をフィールドワークということで見学させてもらったサークルが、一人また一人と消えて……ということにはならず、むしろ祭事に関するミステリィといった感じでしたね

 シリーズ化されるという前提で話をさせていただければ、今回は民俗学に重きを置くよりも、どちらかというと、人間関係と今後の繋がりをどう持っていくか、が強めで書かれていたのかなぁ、とか思いながら読んでおもいましたとさ

 なにはともあれ、QEDもカンナも終わってしまったのでちょっと期待してます


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2012年10月15日

おまえ次第


目黒には、出産間近の妻に秘密にしている「癖」があった。それはある「経験」から目覚めた、複数の女性たちとの「調教癖」に満ちたセックス。そんな目黒が、あるとき繭子という名の女性に出会う。すぐに関係を持ち調教していくのだが、やがて繭子は目黒の想像を超えていく……。「ご主人様」はどこまで「ご主人様」でいられるのか。そして「奴隷」の行き着く先とは!?(裏表紙より)

 SM青春小説と題された氏のシリーズ第3弾

 うん、ごめんなさい。SMで青春な官能小説ってどんなん?

 読んでて思うわたくしもどうかと思いますが……まあ、こういう内容がそれなのでしょう

 そういえば、第6弾(まで実はすでに読み終わってます)で気づいたのですが、第1作が映画化される(された?)そうで……

 ちょっと気になりますねw

 それはそれとして、さてこの第3弾ですが、やっぱり第2弾と関係性があります。うん、ある意味すごいと思うと同時に、これってホント? マジ? 試してみようとして今からでも試せるの?

 とか、ちょーっと思いながら読んでいました

 ああ、ちなみにこの方のお話を読んでいていつも思うのですが、わたくしもそれほど官能小説に詳しいわけではないのですが、それでも、なんかサタミシュウ氏が書く官能小説は確かに、ちょっと違う感じがします

 だからといって、なぜ20代女性に人気なのかは、やっぱりいまいちわかりませんがw


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ご主人様と呼ばせてください


新婚8ヶ月目の「私」は、妻が20代のウェブデザイナーと浮気していることを知り、ある計画を思いついた。仕事を依頼する振りをして浮気相手に接触。妻とは今の関係を続け、すべての行為を映した画像を指定したサイトにアップするように命じる。こうして「私」は支配下に置いた浮気相手を通して、自分の妻を調教していく――。(裏表紙より)

 はい、第1弾の読了を書いたときに言った通り、この方の第4弾を先に読んでしまい失敗したと思い、いつか読まなきゃと思っていたのですが、やっと読みました

あ、その時の記事は
http://qed-fcn.sblo.jp/archives/20120328-1.html
これ


 なんか、女性読者(主に20代らしい)に人気だったり、なんか有名な作家(いろいろ諸説はあるようなのですが不明らしい)が、名前を変えて書いているという噂のサタミシュウ氏の第2弾です。

 今作は第1弾で出てきたどなたかが出てきます。まあ、これ書くだけだけでも基本、わたくしにとってはネタバレを極力避けるという考えと反するのですが……そこはそれ、ぶっちゃけ、興味を持ったのならば、わたくしみたいな失敗(笑)をしてほしくないなぁ、と

 いや、ほんと、タイトルとかには全く関係ありませんが、一応シリーズっぽくなっているのでご注意を〜、ってことで

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ぜんぶ彼女に「視」られてる?



高校入学早々、記憶喪失になった後藤智一を救ってくれた不思議な少女・八神花梨。常に無表情な彼女は人や物の記憶が“視える”という。しかし彼女には肝心の、“視た”ものを伝えるコミュニケーション能力が欠如していた! なんとか持ち前の読解力で、たどたどしい花梨の言葉を理解することに成功した智一に、彼女はすっかり懐いてしまう。そんな二人の前に、奇怪な出来事が次々と舞い込んできて――(裏表紙より)

 はい、こちら方面(ラノベ)の新規開拓をしようと思い、買った本です……酔っぱらってた時にw

 いやぁ、なんでしょう……保留?

 うん、なんといいますか、どう考えても続きが出そうに感じたのでこんな感じの評価

 内容的には、どちらかというと短編連作な感じでいくつかの事件というかなぞというかをこなしていく感じ。いろいろと既視感を感じる部分があったり、あれなんですが

 んじゃ、もうこれで終わりでいいか

 と聞かれると、なんとなく続きが気になるんですよねぇ

 ただ、これだけは言いたい

 能力不思議系、大いに結構。てか好きな部類ですが……エッチくすればいいってもんじゃないでしょ、といいたい

 言いたいのですが、最近はそんなもんなんですかね?

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2012年10月01日

鬼談百景


掌編の名手としての技倆を
遺憾なく発揮した
恐怖の九十九話。
小野不由美が
初めて手がける
百物語怪談本。
(本帯より)

 これは、先日先に読んでここに載せた、『残穢』とつながる話が乗っているということで買ってみました。

 まあ、もともと百物語系とか、怖い話好きなほうでしたからね……苦手なのにw

 さて、この本を読んで最初に思ったのは、これらのお話は果たして、いわゆる投稿系の作品群なのか、それともすべてが創作なのか

 というところでした。個人的にはなんだろ、比較的不思議な感じがする話が多かったですね

 まあ、そんな中でもぞくぞく来たお話もありますし、なかなかに楽しめました

 お話によっては1ページ(見開きではなく本当に1ページ)で終わったりするお話もあったりしましたので、比較的さくさく読めた印象でした

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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(3−I,3−II)



闇に光る黄色い目。死神犬グリム。
そして両親の末期の声を聞かせるアズカバン監獄の
看守、吸魂鬼。2つの影に怯えるハリー。
折しも脱獄犯がホグワーツに押し入った。
ふとしたことからハリーは、
両親を死に追いやったのがその脱獄犯と知る。
闇の帝王の忠実なるしもべの名前はブラック。
脱獄の狙いはハリー……。(3−I裏表紙より)

 第3弾です。つまり今回は3年生です。ここまで来ると寄宿舎学校にも慣れてくる感じがあり、本てすごいなぁ、と改めて感じます……まあ、わたくしは元から違和感なかったわけですがw

 この巻では選択制授業が出てくるとともに、またも新たな先生が登場します。そして、今回はハリーの両親を殺したと思われる脱獄犯も現れ……

 そんなこんなながら、ここではむしろ新たな仲間(?)にも目が行く巻ではないかなぁ、と

 そして、各人の成長と物語(ストーリー)の深さ、ここら辺を意識させられた巻かなぁ、と感じましたとさ


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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2−I,2-II)



「継承者の敵よ 気をつけよ」。
壁に血で書きなぐられた不吉な文字。
ホグワーツ魔法魔術学校の創設にまつわる伝説――
「秘密の部屋」がいま開かれる。
人知れず校内を徘徊する不気味な声。
言い伝えられる「秘密の部屋」の怪物の仕業か。
ハリーにも嫌疑がかかる。そして、ついに犠牲者が……。(2−I裏表紙より)

 はい、第2弾、秘密の部屋です。ハリーたちは第2学年になり、ロンの妹ジニーも入学してきます。

 今回は50年も前からの学校の秘密「秘密の部屋」にかかわるお話。

 2年になってもキャラたちは相変わらず、魔法をとても覚えたのかとか、そういった話よりも人間模様と謎、そしてあの人に絡むお話と学校生活。そういったことが盛りだくさんでわくわくしながら読めるつくりとなっています。

 ……いますよね?

 まー、何だ、基本ネタバレをほぼ排除しつつ、こういった世界的にも人気の作品の読了を書こうとすると、書けることがあまりなくなりますねw

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2012年09月25日

ついてくるもの


 高校二年生の私が、学校の帰り道に一瞬目にした、えも言われるのほど鮮やかな緋色。それは、ハイオクの裏庭におかれた雛飾りだった。どれも片目と片腕、片足が傷付けられていた人形たちの中で、一体だけ無傷だったお雛様を助けなければた思った私は……(「ついてくるもの」)。酸鼻を極める最新ホラー短編集。(裏表紙より)

 久々(?)作家三津田信三が集めた怪奇譚がメインの短編集。1つだけ刀城言耶シリーズが混ざっている6篇からなる短編集でした

 作家シリーズとは別物ではありますが、作家三津田信三が集めた形になっているので、現実に聞いた話を書き下ろしているのか、それともその体裁も含めた完全なフィクションなのか、も含めてなんかこー、嫌ぁなものが残るお話が多かった気がします

 まあ、それこそが、ホラーの良さの一つな気はしますが(笑

 どれも、少し前の時代を題材としており(除く刀城シリーズもの)本当に蒐集したものなのではないかなぁ、とかいろいろ考えながら読むのもよかったです


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ハリー・ポッターと賢者の石(1−I,1−II)



「ハリー、お前さんは魔法使いだ」。
その一言がありふれた日常を、
宿命に操られる波乱の人生へと変えた。
ホグワーツ魔法魔術学校で新たな生活を始めた
ハリーを次々と襲う闇の恐怖――。
壮大な構想のもと、個性的な登場人物が
織りなす感動長編の序章。
勇気と信頼と友情の物語は、ここから始まる。(1−I裏表紙より)

 はーい、世界中で小さい子からお年寄りまで大人気となったハリー・ポッター文庫版です

 そうです、わたくしは気づいたら売れていたので、読んでいなかったのです

 さすがに、文庫落ちしましたので、そろそろ読もうかなぁ、と手を出しました

 しかしあれですね、いきなり賢者の石から来ますか、と思いましたね。まあ、そんなファンタジー脳はどうでもよく、ともするとお約束的な部分も多々あるのでしょうが、それがよい

 やっぱり、剣と魔法のファンタジーはお約束に満ち溢れてなくちゃ、ですよ。ファンタジーにはお約束的展開や内容が重要、超重要

 そんな考えなものですから

 また、日本ではあまりなじみのない、寄宿舎学校が題材に出ても世界観に入り込みやすい内容

 あとは、魔法の世界と通常の人間世界の交わり方など、いろいろと楽しく読ませていただきました

 どうも1シリーズで1年を描いているようなので、この後(といっても、わたくしはすでに3までは読みましたが)同子の面々が成長していくのか、そして個々の関係はどうなっていくのか

 そういったところを、わくわくと楽しみさせる物語だと思いましたとさ

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2012年09月16日

残穢


畳を擦る
音が聞こえる、
いるはずのない
赤ん坊の
泣き声がする、
何かが床下を
這い回る
気配がする――。
この家は
どこか
可怪しい。

何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、浮き上がってきた「土地」を巡るある因縁。恨みを伴う「死」は新たな怪異の火種となるのか。(本帯より)

 ホラーです。いろいろな意味で本人じゃね? って感じの一人称で語られるお話で、内容的にもフィクションなのかノンフィクションなのか……事実としてあったことを小説風に書いているのでは?

 そういう風に感じさせる内容であり書き方でした

 不可解な現象が起きる部屋。普通に考えたら事故物件をつかまされた? というような内容から始まり、帯にもあるように部屋ではなく、家? マンション自体? それとも、土地に……

 不可解で、でも薄気味が悪く、ならば何が悪いのかといえば? な感じで淡々と進んでいきます

 こういうよくわからないものって、不気味な怖さがあると思いませんか? わたくしは、うん震え上がるってタイプの怖さとは違いましたが、なーんか、いやな感じになりましたとさ


 ホラーは珠にすっげー読みたくなるタイプなんですが……なんて言うんだろ、その読みたい感を満足させてもらえるととてもうれしくなりますよね

 まあ、これはホラーに限らないか(笑




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